診療報酬が改定されました
4月がはじまりました。
消費税増税、診療報酬の改定・・
お客様で事務をされている方は、
大変忙しい毎日を送られています。
当事務所も確定申告が終了して一息・・
と思いきや、法人決算、消費税対応などで
忙しない日々を送っております。
今回は、平成26年 診療報酬改定の内容を書いていきます。
4月より消費税増税に伴い、診療報酬の点数が上乗せされます。
初診料 270点→282点
再診料 69点→72点
外来診療料 70点→73点
外来リハビリテーション診療料 69点→72点
在宅患者訪問診療料 830点→833点
(同一患者訪問診療料)
今回の改定のポイントはずばり、
「機能分化」、「連携」、「在宅医療の充実」です。
外来では、大病院の一般外来から
身近な診療所への外来を推進。
主治医機能(かかりつけ医)の評価が新設されました。
入院では、7対1基本入院の要件が厳格化されます。
重症患者や在院日数に応じて見直されます。
多くは10月から変更していくようです。
また、データ提出加算の届出も要件化されました。
届出が多くなったのも今回の改定ポイントです。
総合病院では、
総合入院体制加算の評価について見直されます。
救急医療体制や手術実績等が要件となってきます。
在宅医療では、
患者のステージに合わせた医療を行う観点から
在宅回帰率に係る加算について評価される点も
特徴となっています。
2025年には65才以上の割合が
3657万人で全体の30%に達します。
医師不足、病院不足の中、
今後の医療の方向性が
示された内容になっているのではないでしょうか。
先日サッカー日本代表戦を見に行きました。
国立競技場では改修前の最後の試合でした。
新しい国立競技場ができあがるときは、
東京でオリンピックのときですね!
医療 税理士をお探しの方は、
港区の税理士、中田税理士事務所に気軽にご相談ください。
(郡司)
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