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消費税 リースはどうなるの?

2013年08月23日(金)10:51 AM

消費税の引き上げは、

 

 

やはり皆様気にされているようで、

 

 

医療税務でお伺いする先生方や、

 

 

一般企業の社長様とお話しする際に、

 

 

必ずと言って良いほど話題に上ります。

 

 

 

 

 

医療機関においては、

 

 

リースにより医療機器を用意することが多いと思います。

 

 

そこで今回は、リースに関係する注意点をお伝えします。

 

 

 

 

まず、リースには大きく分けて2種類あるのをご存知ですか?

 

 

ファイナンス・リース

 

 

オペレーティング・リース

 

 

この2種類です。

 

 

 

簡単に言ってしまうと、

 

 

ファイナンス・リース=分割購入

 

 

オペレーティング・リース=レンタル

 

 

となります。

 

 

 

 

 

購入とレンタルですので、

 

 

それぞれ税務上の取り扱いが異なります。

 

 

 

 

 

購入の場合には、リース資産の引き渡し日が

 

 

平成26331日までであれば5%の税率が適用され、

 

 

平成2641日以後であれば8%の税率となります。

 

 

 

 

 

レンタルの場合は、リース資産の引き渡し日ではなく、

 

 

指定日(平成25101日)というものが基準となります。

 

 

いつ契約を結ぶのかがポイントです。

 

 

指定日前に契約していれば、平成2641日以後も

 

 

5%のまま継続です。

 

 

指定日を過ぎてしまうと、平成2641日以後は

 

 

8%となってしまいます。

 

 

 

 

 

細かい条件がいくつかありますので、

 

 

全てのリースが上記のようになるわけではありませんので、

 

 

新たにリースで医療機器を導入しようとしている先生方は、

 

 

指定日を気にして検討を進めて頂き、

 

 

お困りの際は、お気軽にご連絡を!

 

 

 

 

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