医師の確定申告
まずは、いつもどおり新聞記事からです。
先週の記事ですので、ちょっと遅い記事です。
(すみません・・)
初診料を120円上げ 決着、
4月から適用!
とあります。
4月からの消費税増税に対応するため、
・ 初診料は120円上がり、2820円
・ 再診料は30円上がり、720円
となるそうです。
医療税務を担当している者としては、
クリニックごとに消費税を払っている
割合(薬、経費の割合)が違うので、
損得が出るなぁ というのが感想です。
さて、
先日、このブログでもご紹介しましたが、
ドクター限定で、確定申告を無料にします!
詳しくは先日のブログをご覧になってください。
また、国税庁の確定申告のページは次にあります。
ご参考にしてください。
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/kakutei.htm
医局制度の関係から最近はアルバイトをされる
ドクターの先生方が多いです。
2ヵ所、3ヶ所の病院で勤務され、お給料を受取られている
医師の先生は 確定申告 が必要になります。
確定申告の税金は 累進課税 という しくみです。
累進課税 は お給料が高ければ高いほど
税金の率が高くなるという しくみですので、
いくつかの病院のお給料を合計しますと、
1つずつの税金よりも高くなることが多いです。
高くなりますと、お給料から引かれた税金だけでは
足りないため、不足金額を 確定申告 で
お支払いいただくことになります。
1ヵ所だけで勤務されている先生が、
確定申告をされると、生命保険や医療費など
により 税金は戻りますが、
2ヵ所、3ヶ所の複数で勤務されている先生が、
確定申告をされると、税金を払うことが多く
なるのはこういう理由です。
ご参考にしてください。
医院 税理士なら、
医療分野に詳しい中田税理士事務所にご電話ください。
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