ドクター給与の増税
最近は、税制改正の話をニュースで
よく聞きます。
そのニュースを聞いてか、ある医療法人の
理事長から増税の影響についてご質問が
ありました。
( 医療税務も増税だと、ツライです )
『 私も 増税されるの? 』
本当は昨年秋から12月上旬に
この話が出て、12月中旬から下旬に
決定しますが、年末の総選挙のため
今年にズレています。
現在、開業医の先生の医業の所得や
勤務医の先生の給与の所得について
所得税がかかりますが、1800万円を超えた
部分は最高税率40%が適用されます。
( 住民税が別に10%かかるので合計50%課税 )
これを増やそうという話で、
公明党は3千万円超え5千万円以下に45%、
5千万円超には50%と主張。
自民党もそこまでではないですが、5千万円超に45%は
認めているため、このあたりになりそうです・・
こちらの内容は1月24日までにまとめて、
国会に提出され、3月末までに成立の予定です。
ご質問の理事長先生は、5千万円を超えるような
給与ではないので、この増税案にはひっかかりません。
しかし、
民主党時代に勤務医の先生の給与所得の
増税が今年1月1日から決まっているため、
1.全員に復興増税と、
2.1500万円を超える医療法人の理事、理事長、勤務医の先生方は
増 税 になります。
医療法人の役員の先生方はこの1,2にはひっかかる方が
ほとんどと思います。
引き続き、増税の金額、時期に注意して
対策を考えたいです。
内容に関係ありませんが、初詣の後に
撮った写真を掲載します。
医療、税理士なら医療法人化に詳しい
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