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ドクター給与の増税

2013年01月11日(金)6:31 PM

 

 

最近は、税制改正の話をニュースで

 

 

よく聞きます。

 

 

 

そのニュースを聞いてか、ある医療法人の

 

 

理事長から増税の影響についてご質問が

 

 

ありました。

 

 

( 医療税務も増税だと、ツライです )

 

 

 

 

『 私も 増税されるの? 』

  

 

 

 

 

本当は昨年秋から12月上旬に

 

 

 

この話が出て、12月中旬から下旬に

 

 

 

決定しますが、年末の総選挙のため

 

 

 

今年にズレています。

 

 

 

 

 

現在、開業医の先生の医業の所得や

 

 

勤務医の先生の給与の所得について

 

 

所得税がかかりますが、1800万円を超えた

 

 

部分は最高税率40%が適用されます。

 

 

( 住民税が別に10%かかるので合計50%課税 )

 

 

 

 

これを増やそうという話で、

 

 

公明党は3千万円超え5千万円以下に45%、

 

 

5千万円超には50%と主張。

 

 

自民党もそこまでではないですが、5千万円超に45%は

 

 

認めているため、このあたりになりそうです・・

 

 

 

 

 

こちらの内容は1月24日までにまとめて、

 

 

国会に提出され、3月末までに成立の予定です。

 

 

ご質問の理事長先生は、5千万円を超えるような

 

 

給与ではないので、この増税案にはひっかかりません。

 

 

 

 

 

しかし、

 

 

民主党時代に勤務医の先生の給与所得の

 

 

増税が今年1月1日から決まっているため、

 

 

1.全員に復興増税と、

 

 

2.1500万円を超える医療法人の理事、理事長、勤務医の先生方

 

 

増 税 になります。

 

 

医療法人の役員の先生方はこの1,2にはひっかかる方が

 

 

ほとんどと思います。

 

 

 

 

引き続き、増税の金額、時期に注意して

 

 

対策を考えたいです。

 

 

 

 

内容に関係ありませんが、初詣の後に

 

 

撮った写真を掲載します。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

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