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再度法人化を検討

2013年12月12日(木)4:44 PM

引っ越しをしてゴルフ練習場が近くになったため、


ゴルフの打ちっぱなしによくいきます。

 




まだまだゴルフはへたくそですが、


ゆくゆくは、自慢できるスコアを


お伝えできるように・・


 


まだ少し先のようです。





今回は法人化についてご説明します。


 

 

再度法人化をご検討されているクリニック


が増えているようです。




法人化のメリット・デメリットは下記の通りです。


 

メリット

 

① 法人税と所得税の税率の違い、

 

  給与所得控除による税負担の軽減


② 生命保険の法人加入(限度なし)


③ 役員退職金の支給


④ 事業承継が容易になる


⑤ 社宅や自動車の法人保有


⑥ 欠損金が延びる。


 





デメリット

 

① 都道府県などにさまざまな手続きが必要


② 都道府県の指導管理の強化される


③ 法人メリットを生かす場合のスキームで


 租税リスクが高くなる。

  

 

etc・・・




 


十分な所得がある先生は、


このデメリットの事務負担が増えること


税務リスクなどが増すことから


法人化を見送る先生が多く


いらっしゃいました。




 

 

 

しかし、所得税と法人税の改正が入ります。


 

平成27年高額所得者の最高税率改正


最高税率 40%→45%



 

復興特別法人税の1年前倒し廃止(ほぼ決定。12/12現在)


法人実効税率 38%→35%



 

 

法人税率は、国際的に比較すると日本は高いため


(アメリカに次いで高いと言われています)


競争力の観点から下げよ!


という議論が毎年でてきてます。



 


 

かたや、高額所得者の個人所得税について、

 

相続税の最高税率の引き上げや


給与所得控除の縮小など・・


(平成26年度も改正予定)

 


個人の高額所得者を狙い撃ちしたような


増税が増えております。




 

 

そういった流れからも法人化して、

 

再度、内部留保を図り


将来に備えた戦略をとるといった

 

ご相談を受けます。

 


(もちろんその分を頑張っている従業員の方へ


還元する。若しくは、人件費を増額せざるを

 

得ない。といった医院も増えております。)





 

ただし、上記でも述べたように、


さまざまなリスクを考慮して


法人化することが大切です。



 


そのため、租税全般の知識はもちろん


医療法にも詳しい方がサポートするのが必要です。


 



その点からすると、ぜひ・・・




 

医療 税理士をお探しの方は、港区の税理士、



中田税理士事務所に気軽にご相談ください。





(郡司)