再度法人化を検討
引っ越しをしてゴルフ練習場が近くになったため、
ゴルフの打ちっぱなしによくいきます。
まだまだゴルフはへたくそですが、
ゆくゆくは、自慢できるスコアを
お伝えできるように・・
まだ少し先のようです。
今回は法人化についてご説明します。
再度法人化をご検討されているクリニック
が増えているようです。
法人化のメリット・デメリットは下記の通りです。
メリット
① 法人税と所得税の税率の違い、
給与所得控除による税負担の軽減
② 生命保険の法人加入(限度なし)
③ 役員退職金の支給
④ 事業承継が容易になる
⑤ 社宅や自動車の法人保有
⑥ 欠損金が延びる。
デメリット
① 都道府県などにさまざまな手続きが必要
② 都道府県の指導管理の強化される
③ 法人メリットを生かす場合のスキームで
租税リスクが高くなる。
etc・・・
十分な所得がある先生は、
このデメリットの事務負担が増えること
税務リスクなどが増すことから
法人化を見送る先生が多く
いらっしゃいました。
しかし、所得税と法人税の改正が入ります。
平成27年高額所得者の最高税率改正
最高税率 40%→45%
復興特別法人税の1年前倒し廃止(ほぼ決定。12/12現在)
法人実効税率 38%→35%
法人税率は、国際的に比較すると日本は高いため
(アメリカに次いで高いと言われています)
競争力の観点から下げよ!
という議論が毎年でてきてます。
かたや、高額所得者の個人所得税について、
相続税の最高税率の引き上げや
給与所得控除の縮小など・・
(平成26年度も改正予定)
個人の高額所得者を狙い撃ちしたような
増税が増えております。
そういった流れからも法人化して、
再度、内部留保を図り
将来に備えた戦略をとるといった
ご相談を受けます。
(もちろんその分を頑張っている従業員の方へ
還元する。若しくは、人件費を増額せざるを
得ない。といった医院も増えております。)
ただし、上記でも述べたように、
さまざまなリスクを考慮して
法人化することが大切です。
そのため、租税全般の知識はもちろん
医療法にも詳しい方がサポートするのが必要です。
その点からすると、ぜひ・・・
医療 税理士をお探しの方は、港区の税理士、
中田税理士事務所に気軽にご相談ください。
(郡司)
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