MS法人の活用その1
今回のブログは
MS法人の活用 その1
について説明します
以前にもこのメルマガ、旧ブログではご説明したことが
ありましたが、今回改めてその1としてまとめます。
というのも、最近、たまたまご相談を受けた
内容の一部をご紹介いたします。
現在、医療法人設立を検討しているケース
こちらの院長先生は、医師会に加入されていません。
医療法人を設立すれば社会保険の加入が
原則として必要となります。
社会保険に加入しますと、
① 院長先生のお給料は高い (または将来高くなる)
↓
② 社会保険料はお給料に応じて高くなる
↓
③ 院長先生(理事長)の社会保険料が高くなる
↓
④ 保険料の負担がもったいない
↓
⑤ そこで、医師国保を活用する!
という結論になります。
医師国保に加入するには医師会の加入が
必要になるため、医師国保の加入は進めたい
ところですが、医師会の加入は悩ましいです。
例えば、主なメリットとしては
・横のつながりができる。
・情報が入ったり研修があったりと知識の維持等ができる。
・広告宣伝になる。
・加入により受けられるお得な制度がある。
などなど
逆にデメリットと言えば、
・会費がかかる
・会の手伝いが、わずらわしい
などなど
今回は税理士として、お金と節税をのみを考えますと、
安い医師国保は活用したいが、医師会の高い会費は
払いたくないです。
そこで、医師会に入らずに安い社会保険を実現する
のが、 MS法人の活用 です。
ただ、注意点が1つ。
医療法人化すると、医師国保をやめなくては
ならなくなる都道府県もあります。
この点もご注意のうえ、医療法人化のメリットと
デメリットをご検討ください。
医療、税理士なら医療法人化に詳しい
港区の中田税理士事務所にお電話ください。
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