産科医療補償制度の見直しについて
今週末は東京近郊の金融機関の
職員さん向けに 税金のセミナー を
行います( 医療税務ではありません )。
テーマは朝から夕方までのセミナーなので、
とても広く、個人法人向けの税金、
不動産税務と法律、相続・事業承継
になります。
この知識が、個人開業医、医療法人、
事業承継ほかに役立っています
今日はその準備で残っています。
それは、
明日は提携しています税理士や
社会保険労務士、司法書士など
8名が集まって情報交換会があるからです。
何か、医療機関向けに役立つ情報が
ありましたら、お知らせいたしますね。
さて、今日のテーマは前回からの続きになります
産科医療補償制度の見直しの内容をお知らせします。
先月23日に産科医療補償制度運営委員会があり、
補償対象者が年間 約481人と報告されました。
産科に補償が必要というのは、
裁判になるリスクが高いということですね。
科目別の裁判では
①内科、②外科、③整形・形成外科 に続く4番目です。
しかし、科目ごとではなく、個人ごとにすると、
産婦人科がダントツトップ(ワースト) なのです。
日本産婦人科学会の発表ですと、
制度ができたことにより、訴訟は10分の1程度に
減ったそうです。
ただ、先ほどお伝えしました481人のうち、
補償が認められているのは205人
補償が受けられるにもかかわらず、
申請をしていない方もいるかもしれません。
余剰金が120億円以上にもなっているらしく、
もっと補償を受けられる方を増やそうという
ことも検討され、今年度中には結論を
出したいとされていますので、
引続き、確認が必要ですね。
中田税理士事務所では、 医療税務のコンサルティング
を行っています。
無料ご面談を受付中。お気軽にご連絡ください。
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